【病院を取り巻く背景】
市立病院は、救急や産婦人科・小児科など、採算が取りにくい医療も担っています。一方で、積み上がった赤字は22億円超。運転資金が底をつき、市の予算から病院に入れるお金も、年間2.5億円から9億円に増えて、市の他の事業を圧迫しています。
また、現病院は築50年以上が経ち、耐震性も不十分です。患者と職員の安全確保は先送りできません。ただし、建替え費用は金利や備品も含めて170億円とも試算されています。地域医療への貢献と、建設費を支払う見通しが示されることが、移転建替えを進める条件です。
【改善は始まった。でも道半ば】
救急車の受入率は54.9%から86.3%へ改善。地域医療との連携や、平日午後の外来、小児科のインターネット予約、がん検診の拡充なども始まりました。
一方、外来患者は目標1 日370 人に対し、約320 人です。
議会には、医療と市の財政の両方を守る責任が有ります。真摯に厳しく、チェックと提案を続けます。